瞑想で「怒り」をコントロールし「不安」もスッキリ「記憶力も良くなる」？！

自分を徹底的に観察する瞑想法「ヴィパッサナー瞑想」の基本を学び、日々の生活に取り入れて、より穏やかに生きていくヒントにしていきませんか？

■ヴィパッサナー瞑想とは■

「ヴィパッサナー（vipassana）」という言葉は「詳しく観察する」という意味のパーリ語です。ろうそくの炎やヴィジュアライゼーションなどを行う一点集中のサマタ瞑想と違い、「今この瞬間」に自分の心と身体が何を経験しているかに「気づく」ことを主眼に置いた瞑想法です。「見た」「聞いた」「感じた」と言葉確認（ラベリング）しながら純粋に事実だけに気づいていく「サティ（sati）」の訓練が中心となります。

■瞑想の身体への影響■

米マサチューセッツ医学大学院教授で、同大マインドフルネスセンターを創設したジョン・カバット・ジン（Jon Kabat-Zinn）が、1970年代後半から80年代にかけてMBSR（マインドフルネスストレス低減法）を開発し医療分野に瞑想（マインドフルネス）を応用しました。慢性的な痛みやストレス関係の病気を持った人々のために用いられたMBSRは成果を上げ、現在では慢性疼痛（慢性的な痛み）に加えて疾患に伴う不安感やストレス、うつ病などの改善にMBSRが有効であることが知られています。

■企業研修で取り入れられる瞑想■

AppleやGoogleといったシリコンバレーの企業が2010年代より社員研修に瞑想を活用するようになり、ビジネス界からの注目が高まり、昨今は欧米企業で社員研修等にマインドフルネス（※）瞑想を取り入れている企業が拡大しています。日本企業もトヨタやメルカリといった150社を超える企業がマインドフルネス瞑想を社員の研修などに取り入れています。

※「マインドフルネス」とは身体の五感に意識を集中させ「今の感情」「今の身体状態」といった現実をあるがままに知覚し、受け入れる心を育む練習のことで、瞑想がベースとなっています。

■ヴィパッサナー瞑想の効果■

・頭の回転が速くなる

・集中力がつく

・記憶力が良くなる

・分析力が磨かれる

・決断力がつく

・創造性が開発される

・トラブルが解消する

・人に優しくされる

・健康になる

・苦を感じにくくなる

・怒らなくなる

・不安がなくなる

・執着しなくなる

今回のワークショップは

・瞑想をやってみたいけどよく分からない

・瞑想の基本を学んでみたい

・心を落ち着けたい、イライラしない自分になりたい

方にオススメです。自身を徹底的に観察する「ヴィパッサナー瞑想」についての基本を座学（30分）と実践（60分）で学んでいきます。実践では、座って行う瞑想のほかに「歩く瞑想」なども行います。

生活に活かす瞑想。ヴィパッサナー瞑想「基本のキ」

日時：4月22日（土）12:30〜14:00 （30分座学、60分実践）

会場：MCSpace（西荻窪駅徒歩3分）杉並区西荻南2-25-6 西荻プラザビルB1

講師：Kota（竹村幸太）

定員：８名（予約制）

料金：3000円

備考：このワークショップに参加される方は、当日3時間前までに食事はお済ませください。また前日の飲酒はお控えください。

お問い合わせ・ご予約：Email: info@mcspace1.com

もしくはLINE@  よりお気軽にどうぞ