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マスク・自粛をすると第2波の被害が拡大


『日本は「清潔」で「マスク」をしていたから新コロ(Covid19)の被害が少なかったのではない。

しかも「マスク」「自粛」をした方が逆に「第2波」の被害が大きくなる』

 

京都大学大学院 医学研究科 上久保靖彦教授による研究

 

 

 

最も印象的だったのは、

 

コロナウイルスに再暴露(既に感染して免疫を持っている人にウイルスが入る)するとブースター効果によりエンジンがかかり、免疫が廃れない

 

鎖国、閉鎖して、ウイルスに暴露することないように(自粛)していると、今持っている免疫が廃れてしまって、第2波の際に逆に被害が大きくなる可能性がある、ということ。

 

▶︎つまり、マスクをして自粛すればするほど、第2波が来た時に被害(重症者、死者)が拡大する

 

 

 

 

【要点】

 

・日本は既に集団免疫が達成されている状態

 

・インフルエンザの流行曲線から検証

 

・日本では新型コロナウイルスの弱毒型の流行により集団免疫を達成

 

・新型コロナのウイルス干渉により2019~2020インフルエンザの流行が抑制

 

・インフルエンザ(コロナ)に感染している時、コロナ(インフルエンザ)に感染しない

 

・武漢発祥の新型コロナウイルスが昨年の年末から中国観光客と共に日本へ流入

 

①最初に先駆型の「S型」(弱毒)2019年12月23日ごろ

②次に「K型」(弱毒)2020年1月13日ごろ

③武漢タイプG型(強毒)

そして欧米より ④欧米型タイプG(強毒) その後タイプY,Hなど

 

・基本再生産数(Ro)が高いウイルスが上陸すると集団免疫に要する罹患率が上がる

 

・緊急事態宣言解除と共に、死者数減少

 

・今、集団検査を行っているので陽性者数は増えているが、死亡者数が増えていっているわけではない

 

・2019年11月から2020年3月9日まで中国から184万人の観光客が来日しS型、K型が蔓延して日本中で感染拡大。その後、武漢タイプG型が1月20日以降、34万8千人の中国人により持ち込まれた。

 

・欧州はS型への免疫があったが、2月初旬に海外からの入国を制限したため、K型が入ってこなかった(少なかった)。

 

・アメリカでは昨年末よりインフルエンザの感染が広がっていたので、コロナK型への感染が少なかった。

 

・S型は非常に弱く、中和抗体ができない

 

・K型も中和抗体はできないが、T細胞の免疫(細胞性免疫)を非常に活発にする

 

・日本人はK型での強いT細胞(細胞性)免疫を獲得しているので、その後に入ってきた武漢、欧米Gタイプが入ってきても死者が少なかった。

 

・抗体検査で日本人の抗体保有者が少ないのは一般的に抗体というとB細胞(液性免疫)を見ているのとカットオフ値が高いから。今回のタイプKで日本人が獲得したのがT細胞免疫なので抗体検査では分からない

 

※カットオフ:検査の陽性と陰性の境目。カットオフを高く設定してしまうと、抗体を持っていても「陰性」になってしまう。

 

・今行っている集団検査での「PCR陽性」というのは、免疫で退治できる人もウイルスが付着しているだけで陽性者、感染者となっている

 

・PCR検査すればするほど、陽性者はいくらでも出てくる。ただ、今は既に獲得免疫でほとんど対応できるので、意味がない

 

・PCR検査における、他のウイルスに反応している、ということはないだろう

 

・日本における院内感染についても今は心配ない

 

・日本においては、本来治療・手術すべき人がコロナによって医療を受けられずに普段よりも死亡数が多くなった(超過死亡)

 

・緊急事態宣言は不要だった

 

・マスク、三密はちゃんと検証すべき。そもそも「密」だから感染する、という事ではない。

 

・抗体が短い、ということについては、抗体のカットオフ値が高いからであろう

 

・ウイルスに再暴露(既に感染して免疫を持っている人にウイルスが入る)するとブースター効果によりエンジンがかかり、免疫が廃れない

 

・閉鎖して、ウイルスに暴露することないように(自粛)していると、免疫が廃れてしまって、第2波の際に被害が大きくなる可能性

 

・感染しない、という概念ではなく、コロナウイルス(無症候のウイルス)に暴露して、免疫を作っていく方が現実的。

 

・暴露しないようにしていると、逆に抗体依存性感染増強(ADE)になるリスクも高まる

 

・亡くなる方はほとんどが高齢者。65歳以上の日本の人口3250万人。もし新コロ死者が1000人(現在991人)なら、高齢者1万人中0.32人

 

・この理論だけでなく、HLAの違い、遺伝子なのか、検証していくべき。

 

以上

 

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