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老女と若い女性。先入観や思い込みを手放す


有名な絵なのでご覧になった方もいるかもしれませんが、次の老人の女性の絵をご覧ください。

 

 

表情や髪型などから推測するとこの老女は何歳ぐらいに見えるでしょうか?

70代?80代?

12-3

 

 

 

 

次に、この上の絵の中に若い女性がいますが、何歳ぐらいに見えるでしょう?

 

 

 

はじめに「老女」という先入観が入ってしまうとなかなか若い女性には見えなかったかもしれません。


逆にはじめに「若い女性」として見てからだと、今度は老女がなかなか見えませんね。

 

同じものを見ても、先入観思い込みによって、見えるものが違ってくる一例です。

 

 

 

ヨガの経典「ヨーガ・スートラ」の中にこんな話が出てきます。

 

一人の男が明け方、裏庭の隅の暗いところに、とぐろを巻いた蛇を見つけました。

 

 

びっくりした男は「蛇だ!蛇だ!」と叫んだところ、目を覚ました人々が棒切れを持って駆けつけて、その中の一人がその暗がりの蛇がいる辺りを棒で強く打ち付けましたが、何も起こりませんでした。

 

そこへ一人の老人がランプを持って照らし出すと、

 

そこにあったのはぐるぐる巻きになった「ロープ(縄)」だった、というもの。

 

pexels-david-waschbüsch-1887836 

 

 

 

昨年、日本中の人がこぞって打った予防接種。政府やマスメディアは「95%の効果」「重症化を予防」「安全である」と何度も何度も繰り返し強調していましたが、

 

そもそも打たない人と比べて「0.76%だけ罹りにくい(治験結果)」「アメリカの医師の58%が接種に反対」「人類未経験の遺伝子治療」「ブースター接種は免疫系に悪影響(EU当局)」とは一切伝えず、その結果多くの方が亡くなり(報告済1400人以上)、また非常に多くの方が未だ後遺症を抱えており息切れ、強い倦怠感、ブレインフォグ「ワクチン後遺症」に苦しむ人たち、史上最悪とも言える薬害被害が現在進行形で起きています。

 

また、大人たちは飲食店でおしゃべりしながら食べられるのにも関わらず多くの子どもたちは未だに給食中に友達と話すことが許されず「黙食」を強いられ、コロナで一人も亡くなっていない10歳以下の子たちへも遺伝子注射が行われることが決定(既に10代ではコロナ死亡よりも接種後死亡の方が多い)、何と悲しいことでしょう。

この感染症騒動(コロナ禍)は「コロナは怖い病気」「政府やマスメディア、専門家の言うことは正しい」という先入観思い込みが引き起こした悲劇と言えるでしょう。

 

pexels-matheus-bertelli-799490 

 

「ヨーガ・スートラ」のロープを蛇と見間違えてしまった話。男が見間違えたのは暗い(=無知の闇)からで、光(=知性)があれば真実は明らかになっていく、という意味です。ここで言う「無知」とは「思い違い」「思い込み」のことです。

 

 

 

大切なことは、ソクラテスの言った

 

「私は自分が知らない、ということを知っている」=「無知の知」

Socrates_Louvre 

 

「自分には知らないことがたくさんある」ことを自覚、認識していくこと。

 

 

ヨガや瞑想、八支則の実践によって無知の闇が晴れ、知性の光が現れて本質が見抜けるようになると言われます。

 

思い込みや先入観に縛られず、幾つになっても謙虚に学んでいく姿勢を持っていきたいものです。

 

 

 

 

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