2020.07.03
ブログ:東京都の感染者数100名超えの意味
こんにちは、Kotaです。
昨日7月2日の東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数(PCR陽性者数)は5月2日以来の3ケタ、107名となったそうです。
今、新規感染者数が増えている理由は
夜の街、ホストクラブなどでの無症候者を含めた積極検査を行い
「検査数を増やしているから」
下記グラフを見ると一目瞭然ですが、
都内の検査人数は
6月下旬から激増しています。
6月30日の検査人数は2,192名
東京都で最も陽性者数が多かった日は4月17日で206名でした
ちなみにその前日のPCR検査人数は482名
◻︎6月30日検査人数 2,192名
◻︎7月2日陽性者数 107名
(7/1新規陽性者数は67名)
◼︎4月16日検査人数 482名
■4月17日陽性者数 206名
4月時点では、症状のある人、濃厚接触者など、疑いの高い人が検査をしていた為に、陽性率が高かったと考えられます。
現在、症状の有無ではなく、夜の街をターゲットに積極検査を進めているようです。
検査を増やせば増やすほど、陽性者数はどんどん増えていきます。
その理由としては、下記ブログ記事が分かりやすいですが「検査は完璧ではないから」です。
(本文より抜粋)
もし、みなさんがPCR検査を受けて「陽性」の判定を受けた場合、実際に新型コロナに感染している確率はどのくらいになるかご存じですか?
①99%
②70%
③6.5%
答えは③。
(抜粋終了)
PCR検査の「感度」と「特異度」の問題から
感染していなくても「陽性」と診断される人が必ず発生します。
またその逆も起こりうるわけです。
闇雲に検査数を増やせば増やすほどこの偽陽性、偽陰性の問題は大きくなります。
※医師の判断に基づいて全ての検査が行われれば陽性的中率は上がると言われます。
重要だと思うのは、
実際にこの新型コロナウイルスで一体どれだけの方が苦しんでいるのか、大変な状況なのか、重症なのかということだと思います。
4月29日時点で
重症患者は105名でしたが
その後減り続け、7月1日時点での重症患者は全東京で10名です
新規感染者数の数値に一喜一憂して意味はありますか

検査数に対しての陽性者の割合、陽性率はもちろんのこと、
その陽性者(感染者)の状態、症状があるのかなどが分からなければ何の意味もない数字だと思うのは僕だけでしょうか

さらに一歩踏み込むならば、
感染した人、重症化した人の
基礎疾患、病歴、食生活、生活習慣まで見ていかなければ、何の判断基準にもならないですよね

マスメディアの言うこと、政治家の言うことに踊らされず、何が起きているのかを自分の頭で考えて、賢く行動していきたいですね。
ではでは
Well-being coach
竹村幸太
住所 〒167-0053
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