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感染症予防で私たちが勘違いしやすいこと


手肌にウイルスが付いたからといって直ちに感染しません

 

感染に必要なウイルスの数は100万個以上。飛沫などが鼻や口を通して、ウイルスが100万個以上体内に入ると感染リスクが高まります。

※ただし、手や皮膚に傷口がある場合は気をつけましょう。

 

手を洗えば洗うほど「キタナク」なります

 

一回の手洗いで、皮膚常在菌の約90%が洗い流されます。通常12時間で常在菌は元の状態に戻りますが、アルコールで消毒したり、何度も手を洗うことで、脂肪酸のバリアが失われ、皮膚は中性となり、病原体が手に付着しやすい状態になります。

 

つまり、流水以外で何度も手を洗うことで皮膚は感染症を引き起こしやすい「キタナイ」状態になってしまうのです

 

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ソーシャルディスタンスはマスク無しで話をする際の基準です

 

ソーシャルディスタンス(2m)というのは、イギリスにおいてマスク無しで対面で話をする際、2m以上離れると飛沫が相手にかからない、というのが根拠です。マスクをしている限り飛沫は飛ばないので、距離についてはマナーの範囲で考えると良いでしょう。

 

※6月14日にイギリスのジョンソン首相は「2mのソーシャルディスタンスを確保」という規則を見直すことを明らかにしました。

 

 

■感染症予防のためにできること

 

・手を洗う際は、流水で10秒〜15秒

石鹸、アルコールを使用すればするほど、手は荒れて、ウイルスが付着しやすくなります

 

・汚れた手で鼻や口、目に触れないように注意する

(スマートフォンは汚れていることが多いので注意)

 

・相手の顔の近くで話をしない、咳をする際は咳エチケット

 

 

・誰かに飛沫(つば、唾液)が飛ぶ可能性がある場合、マスクを着用

 

 

・運動中のマスク着用は、熱中症、酸欠、脳障害の危険性があることを理解し、鼻だけ出す、他人に飛沫がかからない状況なら外すなど気を付ける

 

 

 

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