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コロナにかかりたくない理由は?


こんにちは、Kotaです。梅雨入りしましたがここ数日東京はカラっと晴れて、気温も連日30℃ぐらいで汗ばむ陽気です晴れ

 

この暑い中、屋外でマスクを着けている人々の心理には、健康面での不安はもちろんあるでしょうが、

 

「コロナにかかったら大変」

 

と周りの目・世間体を気にしている人も多いのでははてなマークと思っています。

 

 

今回の新型コロナウイルスCovid-19について、個人的には世界中の反応があまりにも「過剰」※

だと感じていて、何故なのか?その理由を色々考えていたのですが、インターネット・SNSの普及による「インフォデミック」も理由の一つですが

 

生活が豊かになり、衛生環境・医療が進歩し、「死」が身近ではなくなっていること

 

も一つあるのかな、と考えています。

 

 

 

■100年前の平均寿命は31歳

 

今から100年前の1900年ごろの人類の寿命は31歳、先進国でも40歳〜50歳でした。

 

対して、現在の人類の平均寿命は79歳、先進国では80歳以上です。

 

出典:人類の平均寿命は100年ほど前までは31歳だった?

 

平均寿命が31歳というのは、ほとんどの人が30代で亡くなっていた、という意味ではなく、

 その当時の0歳児が平均何年生きるか、ということで、昔は乳幼児が亡くなることが多かった為に寿命が短くなっています。

 

 

衛生環境の改善や医療の進歩により、

 

 乳幼児・新生児死亡率は100年前までは20〜30%だったのが、

 

 現在最も健康水準が高い地域では0.5%以下にまで下がっています。

 

出典:人類の寿命伸長:過去・現在・未来

 

 

出産時に亡くなる母子の数、

病気で幼くして亡くなる子どもの数が世界的に見てもどんどん減ってきています。

 

昨年5年ぶりにベトナム・ホーチミンを訪れた際も、経済成長のスピード、人々の生活スタイルの進化に改めて驚かされました。僕が初めて行った2004年は、身体障碍者の方が路上にいて物乞いをしているのをよく見かけましたし、ストリートチルドレンも多くいたことを覚えています。

 

 

 

■火葬と水洗トイレ

 

今、日本で葬式といえば「火葬」があたりまえですが、実は高度成長期前までは「土葬」も行われていたようですが、高度成長期を境に「火葬」が広がり現在99.9%が「火葬」。

 

面白いことに日本では、その「火葬」の広がりと「水洗トイレ」の普及がほぼ同時期と言われています。

 

 

私たち全員に100%訪れる「死」

そして人間が自然に出す糞尿

 

生活が豊かになるにつれそのどちらもが見えないように、生活から排除されていきました。

 

 

 

「病気」や「死」は遠ざけるべき悪いものである

 

という信念を持っている私たちにやってきた

 

新型コロナウイルスCovid-19。

 

感染者数、死者数がメディアで連日報じられ

 

私たちが普段遠ざけて見ないようにしている「病気」や「死」が改めて身近にあることに気づかされ

 

それらを見たくない、排除したいという不安や恐れといった感情が今

 

他者を監視、自粛を強制

 

医療従事者や感染者を差別

 

といったネガティブな出来事を引き起こしているようにも思えます。

 

 

 

■コロナではほとんど死なない

 

以前にも書きましたが、私たちのほとんどが癌や血管疾患で亡くなります。

 

年間死亡者数136万人(2018年)のうち、

 

ガンで亡くなるのが約373,000人

 

心疾患で亡くなるのが約208,000人

 

インフルエンザが毎年3000人〜1万人程度

 

新型コロナウイルスで亡くなった方は927人(2020/06/16現在)

 

 

交通事故死亡者数 1279人(2020/06/16現在)

 

新型コロナウイルスで亡くなるのは交通事故で亡くなることよりも稀です

 

 

 

 

言わずもがな私たち全員が

 

今日、もしくは今日以降の未来において100%死にます。

 

そして、それはいつなのかは誰にも分かりません。

 

ご存知の通り、私たちの2人に1人は癌になると言われています

 

大切なことは

「病気」・「死」はいつ訪れるか分からないものだという認識で、日々楽しく朗らかに人生を全うしていくことではないでしょうか?

 

 

 

病気になったから「不幸」ではなく

 

「いかに生きていくか」

 

「人生の目的に向かって1日1日いかに生命を使っていくか」

 

が大切であって

 

病気にならないこと、死なないことばかりを常に考えて生きていても、豊かな人生とは言えなそうです。

 

 

汚れた手で目、鼻、口を触らない。至近距離で話をしたり、咳が出る場合はマスクを着用するなど感染機会を減らす努力は必要ですが、四六時中そこに意識を向けることより、

 

今日というかけがえのない1日を悔いなく生きること、

 

今日の自然の美しさに目を向け、今ある豊かさや恵みに感謝すること

 

自分がいかに他者に、未来に、地球に貢献できるかに意識をもっと向けていきたいと思っています

 

 

 

ではでは

 

6.17 竹村幸太

 

 

※世界の反応が過剰だと感じるのは現在のCovid19による(と言われている)世界での死者数が43.5万人に対して

・毎年世界中でインフルエンザで30万人〜50万人が亡くなっている

 

・飢餓で亡くなる人は、

1日に4〜5万人、年間1500万人以上 

もいるからです。

 

毎日5万人の人が飢えて死ぬ世界はどう考えても異常ですよね、そしてこれは今始まったことではありません

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